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折りたたむ
8月26、27にDIYショーが開催されます。JWAも旋盤3台を持ち込み、ペンターニング体験、私はとどんぐり独楽とペンダントなどの実演をします出店に向けペンダントとイヤリングを作っています。ペンダント Φ50〜55 イヤリングΦ30〜40皆様是非ご来場ください。
2022年8月2日(火)琵琶の糸巻き部分の修理今日は、藤波白林さんという、琵琶の作曲・演奏者であり、また修理もするという方がお見えになりました。これまでにいろいろな楽器を作る方が、工房にお見えになり、木材の部分的な加工をしてお帰りになっていましたが、今回の琵琶の修理と言うケースは初めてでした。琵琶の糸巻き部分は、テーパーになった部分を本体に差し込んで固定しますが、長年使っていると、このテーパー部分が摩耗して機能を果たさなくなります。そうなると、糸巻きを新規に作り直すというのが、これまでの修理の常識でした。藤波さんは、糸巻き全体を新しく作ると、どうしても、琵琶本体 続きを読む 折りたたむ と風合いが合わなくなるのと、修理費が高くなるので、摩耗したテーパー部分を切り取り、新しくテーパー部分を木工旋盤でつくり、それを糸巻きにはめ込むという方法を考案しました。そこで、今日は、木工旋盤の使い方のレクチャーを行い、その後すぐに製作にかかりました。2時から5時までの間に、琵琶1台分のパーツを作りお持ち帰れになりました。この後は、手加工で現物合わせで完成させることになります。うまくいくと良いと思っています。
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藤波さんから、メールで、現物合わせの手加工で、このように完成したという画像が送られてきました。よくできています。
60年位前に逝った親父が琵琶を良く奏でていた。北京にいた子供の頃(戦中)琵琶を奏でる時は、正座して聞かされていた。ベン声粛々夜河を渡るぅ・・・うろ覚えだが懐かしい。また聞きたいもんだ。
久しぶりに拭き漆をしています。昨日テレピン油で薄めた漆を塗り、今朝2回目を塗りました。JWA講習会で氏家さんに教えて頂いたのは砥の粉を使った方法でした。面倒なので簡単にやっています。漆室の内側ザラザラ面に霧吹きで水を含ませています。蓋を締めてまた明朝に
立派な室ですね、私はダンボール箱の簡易のものを使っています。先週あたりまで湿度が高く、室にいれなくとも乾燥してました。栃の木のボールペンに拭き漆してみましたした。栃の木目が引き立ちます。
以前の研ぎ出し、そして拭き漆、重量感のあるペンですね、私は馬鹿の一つ覚えで拭き漆だけです、漆は経年変化で透けてくるので数年後にどんな風合いになるか楽しみですね。
伊藤さん 立派な室良いですね。私は以前伊藤さんが講習会に持参した段ボールの室を使って、拭き漆をしています。使い勝手がよく、大切に使っています。ありがとうございます。菅野さん 拭き漆 木目が透けて見えるまで塗れていて綺麗です。丁寧に拭き重ねていますね。今度お会いして直に教えていただきたいです。よろしくお願いします。
最近の仏壇はシンプルなスッキリした形が見られます。線香入れも私の記憶には無い、こんな形が求められる時代なのか?両脇にあるのは鋸で切り離した後差し込んで仕上げる治具です。ボール紙は型紙です。あと5個挽いて、拭き漆します。
製品外の部分を一気に挽いて径を決め、ここが細すぎてもそれなりに合わせて、明けた穴で入り口の厚さが解り早く仕上がるようになりました。両端と中間の3か所の寸法もすぐ忘れるので目の前に図を置いています。ツールレストにマジックで作品の長さや基準寸法位置などを書いておくと便利です、削り込んでも消えませんから
黒柿でペンダントを作り、漆を塗りました。十数回塗り重ねましたが、思ったようには仕上がりませんでした。それでもやはり漆はいいなと思っています。
塗香入れはJWA会員のホームページKjime通信の投稿写真を見たことが有る程度でした。一月前指物の 吉蔵 さんに現物を見せて頂き今回初めて挽きました、全体の厚さ、外径、香を入れる穴径、香を出す穴径、蓋外径、組紐の太さと通す穴径、など、最初の2個は適当にそこでKjimeさんにアドバイスを頂き2個作りました。
本体にネジ加工しました。
雄ネジを加工した治具に取付け本体裏側座を仕上げました。蓋は雌ネジの治具に取付、仕上げ加工しました。
加工物を取り外すことなくネジ加工できます。https://www.youtube.com/watch?v=63ftmQTHRME
2022年7月15日(土)ボールペンづくり今日は、Wさんがお見えになり、2回目のペンづくりを行いました。最初は2本の予定でしたが、明日お子さんたちが来るので、プレゼント用に4本製作しました。約3時間で4本作りましたので、かなり腕が上がっていました。
故・心響太鼓工房の遺品「けん玉の木玉」を分けて頂いた。これを活かして曾孫のオモチャ「ボールCATとヤマアラシ」を作った。曾孫を通じてせめての追悼に。
4月の講習会で少しだけ説明したコーヒーメジャースプーンです。コーヒー豆30t、約10gを掬うものです。
角材から球と柄を挽き、治具を嵌めて確認したところです、大きな角材が有れば良いのですが、下に見える材料は厚さの不足と長さを節約するために端材を接着しています。
治具に取付、穴堀をしてチャックごと取り外し米を30t入れて容量を確認しました、不足の時はチャックごと取付るのでズレも無く追加工できます。
底の厚さを測りました、長さを変えて色々なアダプターを作るとコップの厚さ、器の厚さなどが測れます。過去にもこのアダプターは投稿しています、見る時は右上にあるワード検索をクリック、白スペースに アダプター と書き込み検索実行をクリックすると2021年7月の記事が表示されます。
コーヒー好きには是非揃えたい一品。生憎当方はコーヒー苦手で残念ながら・・・素晴らしい出来栄えですね。
2022年7月1日(金)万年筆づくり今日は千葉大学教育学部の木下ゼミの先生と、卒業生で、すでに中学校の技術科の教員をされているお二人がお見えになりました。今回は、万年筆づくりにチャレンジしました。私の工房では、ボールペンづくり、シャープペンづくり、万年筆づくりという順番で講習を行っています。
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