6月29日(金)開催
講師:伊藤誠一氏
今回はいつもと違ってオリンピック記念センターで開催されました。会長のあいさつで講習会が始まりました。20数名の参加者でした。
講師は江戸独楽の達人、伊藤誠一氏です。色々な種類の独楽を作るところを拝見しました。
最初にウッドターニング上手の鈴木さんによる伊藤先生の紹介、独楽についての紹介があった。独楽のことについてあまり知らない人にも分かりやすい説明だった。
木工ロクロ
木工ロクロはなんと0.5馬力の4極単相モーターです。回転数は50Hzでは1450RPMぐらいになりま す。始動用のコンデンサーを外して手で、軽く回すことで回転方向を変えているという。モーターの軸には、円筒状のチャックが取り付けられています。木を叩 き込むので先端が鋭くなっています。ペダルスイッチでON-OFFはやられていました。
カンナ
す。
逆立ち独楽
カタツムリ独楽
チャッタリング
下の薄くてねじりのある刃物でチャッタリングが出来ていました。
江戸鳴り独楽
胴体に穴が空いており、回すとボーッと鳴る。内部をくりぬいた胴体と底を接着しています。つなぎ目は分かりません。
飛び出し独楽
本体独楽を回すと、中から小さい独楽が飛び出し回ります。
占い独楽
追っかけ独楽
独楽の周りを2つの輪がクルクル回る仕掛け独楽。真ん中の大きいこまの縁にうすい輪を2枚左右に載せておき、大きい独楽をぶれないように少し強く回すと2つの輪が追いついたり追い抜いたりしながらまわる不思議独楽です。薄い輪の直径を微妙に変えておくことがコツだそうです